日本のインフルエンサーマーケティング費用と予算の組み方
日本のインフルエンサー施策は、起用費だけでは総額が分かりません。商品、発送、キャスティング、進行、撮影・編集、二次利用まで分けると、どこに費用が乗るのかが見えます。
- 起用費だけでなく、運用費・発送・二次利用まで分ける
- フォロワー数は価格を決める唯一の基準にしない
- シーディングも商品原価・送料・運用工数を予算へ入れる
日本での起用費は、1投稿1万円台から数百万円まで幅がある
2026年の複数の公開相場情報を横断すると、日本のインフルエンサー起用ではフォロワー数×2〜6円程度を初期の参考値にする例が見られます。ただし、海外ブランドが日本で予算を組む場合は、起用費だけでなくキャスティング、日本語進行、商品発送、二次利用まで含めた総額で見ます。
| 規模 | フォロワー数の目安 | 1投稿の参考レンジ |
|---|---|---|
| ナノ | 1,000〜1万人 | 1万〜5万円 |
| マイクロ | 1万〜10万人 | 3万〜30万円 |
| ミドル | 10万〜50万人 | 15万〜80万円 |
| メガ | 50万人以上 | 50万〜300万円以上 |
これは固定料金ではありません。平均再生、カテゴリ、動画制作、イベント参加、広告利用、競合排他などで見積もりは大きく動きます。
見積もりを「投稿費」だけで見ない
見積書で最初に分けたいのは、クリエイターへ払う費用と、施策を動かすための費用です。両者を混ぜると比較しにくくなります。
フォロワー単価は、入口の目安にしかならない
フォロワー数で概算されることはありますが、同規模でも媒体、平均再生、ジャンル、制作負荷で条件は変わります。
商品提供・運用・二次利用まで入れて総額を見る
商品提供だけでも、商品原価、国際・国内送料、住所回収、発送管理、投稿確認が発生します。広告転用するなら権利費も別に見ます。