インフルエンサーマーケティングのKPI設計と効果測定
インフルエンサーマーケティングのKPIとは、施策が狙った方向へ進んでいるかを確認するための数字です。難しい指標名を先に覚える必要はありません。まず『知ってほしい』『興味を持ってほしい』『ECや店舗へ来てほしい』『購入してほしい』のどれを目指すかを決め、その結果につながる数字だけを選びます。

- 01
施策で何を変えたいかを最初に決める
- 02
認知・興味・行動で見る数字を変える
- 03
結果を次の起用や企画に使える形で残す
そもそもKPIとは?
KPIはKey Performance Indicatorの略で、『目標に近づいているかを途中で確認する数字』です。再生数、保存数、サイト訪問、購入数などが目的に応じてKPIになります。
数字が大きければ必ず成功というわけではありません。認知目的なら届いた人数、購入目的ならサイト訪問や購入の方が重要になることがあります。
最初に『何を変えたい施策か』を決める
新商品を知ってもらう、商品の良さを理解してもらう、ECへ来てもらう、POP UPへ来店してもらう、購入を増やす、など最終結果を一つ決めます。
会社ではこの最終目標をKGI(Key Goal Indicator)と呼ぶことがあります。KGIが目的地、KPIがそこへ向かっているかを見る途中の数字だと考えれば十分です。
知ってもらう施策では何を見る?
何人に届いたか、何回表示されたか、動画が何回再生されたかを中心に見ます。リーチは見た人の数、インプレッションは表示された回数です。
動画なら再生数だけでなく、どこまで見続けられたかも確認します。
興味を持ってもらう施策では何を見る?
保存、コメント、プロフィール移動、ブランド名検索、商品ページ閲覧など、もう少し詳しく知ろうとした行動を見ます。
再生数が少なくても保存や商品ページ移動が多ければ、強い興味を作れた可能性があります。
EC・問い合わせ・来店につなげたいときは何を見る?
リンククリック、EC訪問、購入、問い合わせ、クーポン利用、店舗やPOP UPへの来店を確認します。
投稿ごとの流入を分けるなら専用URLやクーポンコードを使います。UTMは、どの投稿から来たか分かる情報をURLに付ける方法です。
費用対効果はどう比べる?
クリック1件、購入1件、1,000回表示など、欲しい結果一つを作るのにいくらかかったかを見ると比較しやすくなります。
CPCは1クリックあたりの費用、CPAは購入や問い合わせ1件の獲得費用、CPMは1,000回表示あたりの費用、ROASは広告費に対してどれだけ売上が出たかを表します。全部使う必要はありません。
次回に使えるレポートをどう残す?
起用した人ごとに、投稿形式、伝えた内容、費用、主な結果を同じ項目で並べます。
KPIは報告書を埋めるためではなく、次に残す人、増やす投稿形式、変える訴求を決めるための数字です。
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